オフィスラブの秘訣 (リスクもメリットもある社内恋愛について)

社内恋愛は、リスクを減らすことがポイント

4月は社会人にとって新しい出会いの季節です。新入社員が入社したり、転勤などによっていろいろな人と出会うチャンスがあります。仕事や飲み会での交流に加えて、特に新入社員の研修担当ともなれば、やりとりをする人も増えるでしょう。職場での出会いをきっかけに恋愛や結婚に発展するケースもたくさんあるようです。

会社の仲間は、一日の大半を一緒に過ごす仲間であり、共通点がたくさんあるため、親近感を持ちやすくなります。また、場合によっては飲み会の席で気になる人と隣になれることもあるため、好感を持った者同士だと恋愛に発展するケースも少なくありません。しかし、あくまでも職場ということに気をつけながら恋愛を進めていくことが必要です。なぜなら、会社では学生の時と異なり、クラス替えのような制度はないため、同じメンバーで一年、数年、何十年と仕事をすることになる可能性があるからです。ですから、いかに職場の人間関係に影響を与えないように恋愛を進めていくかということが重要です。

つまり、起こりうるリスクを最小限に抑えた上で関係を育むことが大切なのです。リスクを減らすためには、出会ってからの関係作りを慎重に行っていかなければなりません。まずは先輩や同僚として、優しく声をかけたり、仕事の悩みにアドバイスをしたりすることから始めてみてはいかがでしょうか?その上で徐々に距離を縮めつつ、休みの日に映画や食事に誘ってみたりすることからスタートしていくと良いかもしれません。

職場は婚活パーティではないので、急に距離を縮めていこうとするとびっくりされるかもしれません。その為、あくまでも仕事仲間という前提で良好な関係を築くことを意識していきましょう。